Money Forward HOME, Inc. 新規事業(固定費の見直し, 保険)

Money Forward HOME, Inc. 新規事業(固定費の見直し, 保険)

本プロジェクトには、業務委託という立場でクライアントと継続的に併走し、2022年5月から2025年5月まで約3年間にわたり関与しました。
金融・保険関連サービスという特性上、成果物の詳細は非公開とさせていただいておりますが、情報設計・画面設計・ビジュアル制作・実装確認・公開後の改善提案まで、各フェーズに応じて幅広く担当しています。
ユーザー導線の整理や構造設計、サービスコンセプトの明確化、UIデザイン、エンジニアとの連携による実装サポート、そして数値分析やユーザーフィードバックに基づく改善提案まで、関係者と連携しながらプロジェクト全体に伴走しました。

/ Client

Money Forward HOME, Inc.

 

 

一緒に働いた人の声

以下は、プロジェクトをご一緒した方々にお願いし、ご快諾いただいたコメントです。関わった業務や役割は案件ごとに異なりますが、その一部をご紹介しています。

 

🗣 Sさん

このプロジェクトは、保険をオンラインで販売するという難しい取り組みでした。金融業界の様々な制約を考慮しながら、ユーザー視点であるべきサービス設計は何かを考える必要性がありました。
その中で、多様なプロジェクトメンバーの議論をリードしつつ、同時に、具体的なデザインを作成してくれました。抽象的な議論の進行と、具体的なデザインを作成するスピードとクオリティーが、素晴らしかったと感じています。いとえりさんがチームにいたからこそ、UXデザイン・事業収益をうまく両立できた、業界の中でも独自性のある取り組みが実現できたと考えています。抜群に腕が立つ上に、人の気持ちの機微がわかるとっても素敵なデザイナーさんで、とても尊敬しています。またどこかで、一緒に働きたいなと思っています!

 

🗣 Nさん

高いコミュニケーションスキルで、チーム内外のあらゆるメンバーと信頼関係を築きながら、常にプロジェクトを前に進めてくださる方です。 デザイン部に対しても惜しみなく知見を共有してくださり、チーム全体のレベルアップに大きく貢献されていました。 業務委託という立場を感じさせない責任感ある姿勢で、チームにとって「いとえりさんがいれば大丈夫」と思わせてくれる安心感のある存在でした。 私自身もデザイナーとして、多くの刺激と学びをいただきました。

🗣 Kさん

イトエリさんとは、社内のマイクロサービスの、戦略を踏まえた少し抽象度の高いフェーズから、最終的なデザインのアウトプットに至るまで、長くご一緒させていただきました。
いつもチームの一員として自然に溶け込み、必要なところにきちんと手を差し伸べてくださる姿に、たくさん助けられてきました。
マネージャーとしては、プロジェクトの状況をこちらから確認しなくても、きちんと必要な前進があり、安心してお願いできる頼もしい存在でした。
イトエリさんの丁寧なお仕事とあたたかい姿勢に、心から感謝しています。
ご一緒できた時間に、あらためてありがとうを伝えたいです。

 

🗣 Oさん

いとえりさんはいつも気持ちの良いコミュニケーションをしてくださり、実直にデザインをされている印象があり、目的や課題に対して情報要件の分解・整理をしつつ、適した手段で周りを巻き込んで推進してくださっているような頼もしさ・安定感があり、またぜひお仕事をお願いしたい!と思うような方です。

 

 

担当していた業務

以下に、担当していた業務内容を記載致しますが、チーム体制の中企画と実装の間をつなぐ立場として、現場の状況に合わせながら柔軟に関与してきた複数の案件です。プロジェクトによって主な役割は変化しています。

あらためて、関わってくださった皆さまに、心より感謝申し上げます。

 
 

 

一部イメージ: 構成からビジュアル作成

ほとんどのデザインは非公開とさせていただいておりますが、構成設計・コピーライティング・ビジュアル制作に至るまで、ユーザー行動や広告流入に応じた複数のクリエイティブパターンを制作・運用しました。訴求軸の整理からUIレイアウトの検討、情報の取捨選択に至るまで、構造と表現の両面から設計に関与しています。

 
 

 

一部イメージ: 体験設計

サービス全体の構造や導線を俯瞰しながら、ユーザー行動・広告流入・機能連携などの視点を統合し、体験設計のベースとなる構造整理を行いました。
Miroを活用して、複数の関係者と共通認識を持ちながら進行しています。
※成果物の特性上、画像はマスク処理・加工を施しています。

 
 

 

一部イメージ: コンポーネントやスタイルガイドの整理

UIパターンやスタイルガイドの整備を進め、Figma上でのコンポーネント設計・運用ルールを体系化しました。実装効率や品質の安定化を図るとともに、プロジェクト内での再利用性・汎用性の高い設計を意識しています。
※成果物の特性上、画像はマスク処理・加工を施しています。

 
 

 

ふりかえり

多様な目的が交錯する中で、誰にとっての最適解かを問い続けるプロジェクトでした。ユーザーの視点と事業上の要請を同時に満たす構成を模索する過程で、機能や訴求の優先度を都度見直す柔軟性が求められました。

加えて、互いの専門性を尊重しながらフラットに議論できる環境があったからこそ、思考と実行の往復を丁寧に積み重ねることができました。成果物だけでなく、その過程における取捨選択の判断基準こそが、今回の学びとして残っています。

あらためて、関わってくださった皆さまに、心より感謝申し上げます。

 
BXプラットフォーム BOTCHAN

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